残された時間 : 脳外科医マーシュ、がんと生きる
著者
書誌事項
残された時間 : 脳外科医マーシュ、がんと生きる
みすず書房, 2024.4
- タイトル別名
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And finally : matters of life and death
残された時間 : 脳外科医マーシュがんと生きる
- タイトル読み
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ノコサレタ ジカン : ノウゲカイ マーシュ、ガン ト イキル
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注記
監修: 仲野徹
内容説明・目次
内容説明
NHSのフルタイムの仕事を引退し、悠々自適な暮らしを送っていたマーシュはある日、進行性前立腺がんと診断される。赤裸々な死への恐怖を告白し、病気を理解することで恐怖を乗り越えようとしては挫折する、「患者となった脳外科医」の日々。がんの検査から治療のプロセスの描写に自らの医師としての経験から得た知識、さらには睡眠科学や進化人類学、量子力学に至るまでの該博な知識が織り込まれる。いやおうなく頭をよぎる患者たちや両親の最後、そして自らに残された時間―。死のすぐそばで働きつづけ、数えきれないほどの死を見届けてきた脳外科医マーシュの、最後のメッセージ。
目次
- 第1部 否認
- 第2部 治療的破局化
- 第3部 いつまでも幸せに
「BOOKデータベース」 より