認知行動療法の教育とスーパービジョン
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書誌事項
認知行動療法の教育とスーパービジョン
金剛出版, 2024.4
- タイトル別名
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Teaching and supervising cognitive behavioral therapy
- タイトル読み
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ニンチ コウドウ リョウホウ ノ キョウイク ト スーパー ビジョン
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注記
その他の著者: R.トレント・コッドIII, ジョン・ラドゲイト, レスリー・スコドル, マーシー G.フォックス, ロバート・ライザー, ディレック L.ミルン
監訳: 大野裕
内容説明・目次
内容説明
本書は、認知行動療法の教育とスーパービジョンについて解説したものである。認知行動療法は「誤解」されている部分がたくさんある。マニュアルに沿って進めていけばよい、悩みを抱えている人のクセを変えるように指導すればよい、「思考記録表」への書き込み方を教えればよい、など枚挙にいとまがない。認知行動療法も精神療法であり、それを使うためには、きちんとした教育を受ける必要がある。治療はマニュアル通りに進むはずがない。安心できる人間的関わりのなかで悩みを抱えた人を理解し、その人の生き方に目を向けて、その人らしく生きるのを手助けするという精神療法の基本が不可欠である。本書では、米国を中心とした海外の認知行動療法の研修の実際と、臨床家のコンピテンシーの向上とその評価に向けた工夫について具体的に解説している。
目次
- 第1章 CBTのトレーニングとスーパービジョン概説
- 第2章 CBTトレーニングにおけるコア・コンピテンシー
- 第3章 実証された教育手法
- 第4章 CBTのコンピテンスの尺度
- 第5章 CBTトレーニングにおけるフィードバック
- 第6章 個別の疾患に対するCBTを教える
- 第7章 CBTのトレーニングとスーパービジョンにおけるテクノロジー
- 第8章 大学院でのトレーニング
- 第9章 精神科のレジデンシー・トレーニングにおけるCBT
- 第10章 臨床に携わっているセラピストの継続教育
- 第11章 従来とは異なるケア提供者へのトレーニングとスーパービジョン
- 第12章 エビデンスに基づくCBTのスーパービジョン手法
- 第13章 CBTのスーパーバイザーに対するトレーニング
- 第14章 CBTのトレーニングとスーパービジョンにおける自己管理
「BOOKデータベース」 より