民藝の世紀 The century of mingei

書誌事項

民藝の世紀 = The century of mingei

藤田治彦著

淡交社, 2024.4

タイトル読み

ミンゲイ ノ セイキ

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注記

民藝に関する二世紀近くの日本と世界の年表: p194-205

内容説明・目次

内容説明

民藝運動は大正時代の日本で誕生したが、その誕生には、はじめ西洋の美術に触発され、やがてアジアの美術・工芸の美を発見したという背景がある。そして現在「民藝」は世界各国の芸術にも影響を与えている。本書では「民藝」誕生を中心とした前後約2世紀の美術・工芸の軌跡を追い、アーツ・アンド・クラフツやバウハウスなど同時代の海外の芸術活動との比較、また建築や教育など美術・工芸以外の諸分野も視野に入れながら「民藝」の持つ特質や未来の美術・工芸・建築に与える可能性について考察する。

目次

  • 第1章 民藝以前の東洋と西洋(民藝以前の東洋;民藝以前の西洋;英米のアーツ・アンド・クラフツ ほか)
  • 第2章 民藝の展開(「民藝」誕生直前の関連人物の活動;柳宗悦と浅川伯教・浅川巧;東京高等工業学校出身の河井・濱田・芹沢 ほか)
  • 第3章 戦後の民藝(戦前・戦後の「民藝」関連の施設建設)
  • 第4章 教育と二十一世紀の民藝(アジア植民地時代開設の美術・工芸学校と独立後のデザイン大学;日本の美術・工芸・デザイン校の歴史と現在;中国の美術学院・工芸美術学院;二十一世紀の民藝と建築)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD0630490X
  • ISBN
    • 9784473045935
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    205p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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