中世の都市と非人 : 武家の都鎌倉・寺社の都奈良

書誌事項

中世の都市と非人 : 武家の都鎌倉・寺社の都奈良

松尾剛次著

(法蔵館文庫, [ま1-1])

法藏館, 2024.1

タイトル別名

中世の都市と非人 : 武家の都鎌倉寺社の都奈良

タイトル読み

チュウセイ ノ トシ ト ヒニン : ブケ ノ ミヤコ カマクラ・ジシャ ノ ミヤコ ナラ

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注記

1998年刊の文庫化

シリーズ番号はブックジャケットによる

索引: 巻末pi-xiii

内容説明・目次

内容説明

“非人”はなぜ都市に集まったのか。文字通り「人ではない」とみなされ、身分外の存在であった“非人”を“人間”として位置づけ、独自の論理でもって救済の手を差しのべた叡尊・忍性が率いる叡尊教団。中世非人身分成立における叡尊教団による非人救済活動と統轄の実態およびその意義を、中世都市の代表といえる鎌倉と奈良を舞台に読み解く。

目次

  • 第1部 武家の都・鎌倉(都市鎌倉の構造;都市鎌倉と鶴岡八幡宮;都市鎌倉と仏教)
  • 第2部 寺社の都・奈良と中世非人(中世都市奈良の四境に建つ律寺;中世の非人とは何か;非人統轄―非人はどのように管理されたか)

「BOOKデータベース」 より

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