書誌事項

昆虫絶滅

オリヴァー・ミルマン著 ; 中里京子訳

早川書房, 2023.12

タイトル別名

The insect crisis : the fall of the tiny empires that run the world

タイトル読み

コンチュウ ゼツメツ

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注記

原注 : p275-292

原著 (c2022) の翻訳

内容説明・目次

内容説明

世界10カ国で翻訳刊行!「ウォーターストーンズ」「ニュー・サイエンティスト」でベストブック。いま50万種の昆虫が絶滅の危機に瀕しているという事実。虫たちのSOSに人類はどう向き合うべきか。気候変動、森林伐採、過剰な農薬使用…地球環境の悪化により、現在、昆虫の個体数が激減している。植物の受粉を担い、動物の排泄物や死骸を分解する、「この世を動かしている小さき者たち」こと昆虫が失われた未来は、人間の生活にどれほど悪影響があるのか。虫たちによる知られざる人間社会への恩恵とは―蚊やゴキブリは私たちにとって本当にただの厄介者なのか。環境ジャーナリストである著者が提言する、昆虫と人類の理想的な共生社会。

目次

  • 1 精妙なダンス
  • 2 勝者と敗者
  • 3 “ゼロ・インセクト・デイ”
  • 4 殺虫剤のピーク
  • 5 迫りくる気候変動のもとで
  • 6 ミツバチの苦役
  • 7 君主の旅
  • 8 インアクション・プラン
  • 9 人類の緊急事態

「BOOKデータベース」 より

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