書誌事項

ヴァナキュラー・アートの民俗学

菅豊編

東京大学出版会, 2024.3

タイトル別名

Vernacular art and folkloristics

ヴァナキュラーアートの民俗学

タイトル読み

ヴァナキュラー アート ノ ミンゾクガク

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注記

その他のタイトルは標題紙裏による

その他の執筆者: 福住廉, 塚本麿充, 小長谷英代, 佐藤洋一, 櫛野展正, 山下香, 加藤幸治, 西村明, 塚原伸治, 川田牧人, 米野みちよ, 俵木悟

文献あり

収録内容

  • ヴァナキュラー・アートと民俗学 / 菅豊 [執筆]
  • ヴァナキュラー・アートとは何か? / 菅豊 [執筆]
  • 現代美術の民俗学的転回 / 福住廉 [執筆]
  • 「ヴァナキュラー」と「アート」の「あいだ」に / 塚本麿充 [執筆]
  • 〈アート〉における「ヴァナキュラー」/「グローバル」 / 小長谷英代 [執筆]
  • 占領期ヴァナキュラー写真を浮上させる / 佐藤洋一 [執筆]
  • 超老芸術論 / 櫛野展正 [執筆]
  • おかんアート / 山下香 [執筆]
  • ペンギンがやってきた町 / 加藤幸治 [執筆]
  • お地蔵さまにマフラーを / 西村明 [執筆]
  • 祭礼アートとしてのつくりもの / 塚原伸治 [執筆]
  • 島の地産地〈笑〉論 / 川田牧人 [執筆]
  • 歌わずにはいられない人々 / 米野みちよ [執筆]
  • ヴァナキュラーな踊りの価値と、その限界 / 俵木悟 [執筆]

内容説明・目次

内容説明

普通の人びとのありきたりで、平凡な日常世界での創作活動=ヴァナキュラー・アートを民俗学的視点から浮かび上がらせる未完のプロジェクトとしてのヴァナキュラー文化決定版論集。

目次

  • ヴァナキュラー・アートと民俗学
  • 1 ヴァナキュラーなアート理論(ヴァナキュラー・アートとは何か?―「小さきものの芸術」へのまなざし;現代美術の民俗学的転回―ヴァナキュラー・アートと限界芸術;「ヴァナキュラー」と「アート」の「あいだ」に―大正・昭和初期における余技・南画家たちの暮らしと実践;“アート”における「ヴァナキュラー」/「グローバル」―フェスティヴァルの考察から;占領期ヴァナキュラー写真を浮上させる―米国での調査をもとに)
  • 2 ヴァナキュラーなアート実践1 造形(超老芸術論―レジリエンスとしての表現;おかんアート―人生における創作活動や技能の蓄積を日常生活で可視化する;ペンギンがやってきた町―ヴァナキュラーなお土産文化;お地蔵さまにマフラーを―ヴァナキュラー・アートによる信仰実践)
  • 3 ヴァナキュラーなアート実践2 表演(祭礼アートとしてのつくりもの―タピオカと紫芋フレークの現代民俗芸術論;島の地産地“笑”論―ヴァナキュラーに笑い合う余興笑芸人たち;歌わずにはいられない人々―在日フィリピン人の歌コンテスト『ウタウィット』;ヴァナキュラーな踊りの価値と、その限界―大里七夕踊の休止をめぐって)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD06367116
  • ISBN
    • 9784130802291
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    iii, 313p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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