「アート」を知ると「世界」が読める
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書誌事項
「アート」を知ると「世界」が読める
(幻冬舎新書, 723,
幻冬舎, 2024.3
- タイトル別名
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アートを知ると世界が読める
- タイトル読み
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「アート」オ シル ト「セカイ」ガ ヨメル
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注記
参考文献: p288-291
内容説明・目次
内容説明
NYタイムズではアート関連の記事が頻繁に1面を飾るなど、アートは欧米エリートにとって不可欠な教養である。他方、日本でそのようなことはなく、アートに対する扱いの差が、まさに欧米と日本のイノベーション格差の表れであると、世界97カ国で経験を積み、芸術系大学で教鞭をとる元外交官の著者は言う。アートに向き合うとき最も重要なのは、仮説を立てて思考を深めることである。そこで本書ではアートを目の前にして、いかに問いを立て、深い洞察を得るかについて解説。読み終わる頃にはアートの魅力が倍加することの必至の一冊。
目次
- 第1部 理解すると視野が広がる、アートの基本(アートがもつ「3つの効能」;日本人が抱く、アートへの「2つの誤解」;アートを“西寄り”にした世界五大宗教;西洋の“美的感覚”は、古代ギリシアとキリスト教から生まれた)
- 第2部 西洋アートから民族を読み解く(西洋アートの誕生の地―地中海ヨーロッパ;勤勉で緻密で先進的―北部ヨーロッパ;コンプレックスと抑圧―ロシアと東ヨーロッパ)
- 第3部 現代アートの底力(国を越え、力を畜えるアート―ユダヤとその歴史;宇宙の真理と未来志向―イスラム圏;略奪されても息づくアート―アフリカ ほか)
「BOOKデータベース」 より