フランス知と戦後日本 : 対比思想史の試み
著者
書誌事項
フランス知と戦後日本 : 対比思想史の試み
白水社, 2024.4
- タイトル読み
-
フランスチ ト センゴ ニホン : タイヒ シソウシ ノ ココロミ
大学図書館所蔵 全73件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
編者「高山」の「高」は「梯子高 (はしごだか) 」の置き換え
文献: 各章末
収録内容
- 鼎談 覇権の記憶から危機の時代へ / 宇野重規, 伊達聖伸, 高山裕二述
- 戦後憲法学における「フランス的契機」/ 宇野重規著
- 革命二〇〇周年とフランス史研究 / 長井伸仁著
- 「社会的デモクラシー」の行方 / 永見瑞木著
- 加藤周一とフランス / 片岡大右著
- ある「転向」知識人との対話 / 杉本隆司著
- 敗北の文学 / 川上洋平著
- 〈ドゴール〉の影 / 高山裕二著
- 二つの「私」の歴史学 / 中村督著
- ルソー的フランスからヴォルテール的フランスを経てジョレス的フランスへ / 伊達聖伸著
内容説明・目次
内容説明
なぜ、あれほど読まれたのか?フランス文学に革命史研究、戦後知識人の明暗、そして68年と89年の記憶。戦後をフランス知というレンズで捉え直す異色のブックガイド。
目次
- 鼎談 覇権の記憶から危機の時代へ
- 1 八九年という“磁場”(戦後憲法学における「フランス的契機」―樋口陽一の研究を中心に;革命二〇〇周年とフランス史研究―柴田三千雄『フランス革命』(一九八九年)をめぐって;「社会的デモクラシー」の行方―遅塚忠躬『ロベスピエールとドリヴィエ―フランス革命の世界史的位置』再読)
- 2 「戦後」知識人の肖像(加藤周一とフランス―『羊の歌』を導きの糸として;ある「転向」知識人との対話―清水幾太郎『オーギュスト・コント』の戦略;敗北の文学―福田和也『奇妙な廃墟』)
- 3 一九六八年とその後(“ドゴール”の影―戦後日仏のボナパルティズム論をめぐって;二つの「私」の歴史学―『パリ五月革命私論―転換点としての68年』をめぐって;ルソー的フランスからヴォルテール的フランスを経てジョレス的フランスへ)
「BOOKデータベース」 より