人体、5億年の記憶 : からだの中の美術館
著者
書誌事項
人体、5億年の記憶 : からだの中の美術館
(光文社未来ライブラリー, 0029,
光文社, 2024.4
- タイトル別名
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人体5億年の記憶
- タイトル読み
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ジンタイ 5オクネン ノ キオク : カラダ ノ ナカ ノ ビジュツカン
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注記
「人体5億年の記憶」(海鳴社 2017年刊)と「体の中の美術館」(筑摩書房 2008年刊)の改題,合本,再編集加筆修正
シリーズの巻号[Mフ-4-1]はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
私たち人間のからだは、魚であった時代の名残をたくさん抱えている。たとえば、私たちの顔で表情をつくり、口を開いて声や言葉を発する筋肉も、魚だった時代の「えら」の筋肉が変化したものだ。水中で生活する魚類では、顔面に味覚を感じる細胞が集中したが、上陸に伴い、ヒトでは乾燥を避けて口の中の舌でのみ味覚を味わうようになった。―伝説の解剖学者・三木成夫の「人間の見方」の全体像を、実際に講義を受けていた著者が解説。
目次
- 第1部 人体、5億年の記憶(奇妙な授業;人体の中の「動物」;「こころ」はどこにあるのか?;人体の中の「植物」;ヒトのからだの5億年)
- 第2部 からだの中の美術館(目;内臓;脊柱;肺;足;手;脳)
「BOOKデータベース」 より