彼は早稲田で死んだ : 大学構内リンチ殺人事件の永遠
著者
書誌事項
彼は早稲田で死んだ : 大学構内リンチ殺人事件の永遠
(文春文庫, [ひ-32-1])
文藝春秋, 2024.4
- タイトル読み
-
カレ ワ ワセダ デ シンダ : ダイガク コウナイ リンチ サツジン ジケン ノ エイエン
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注記
単行本: 2021年刊
シリーズ番号はブックジャケットによる
参考文献・資料: 巻末
内容説明・目次
内容説明
1972年11月、革マル派が支配していた早稲田大学文学部構内で、一人の学生が虐殺された。後に「川口大三郎君事件」と呼ばれるこの悲劇をきっかけに、一般学生は自由を求めて一斉に蜂起。しかし事態は思わぬ方向へと転がり、学外にも更なる暴力が吹き荒れて―50年前、「理不尽な暴力」に直面した著者が記した魂と悔恨のルポ。第53回大宅賞受賞作。
目次
- プロローグ
- 第1章 恐怖の記憶
- 第2章 大学構内で起きた虐殺事件
- 第3章 決起
- 第4章 牙をむく暴力
- 第5章 赤報隊事件
- 第6章 転向した二人
- 第7章 半世紀を経ての対話
- エピローグ
「BOOKデータベース」 より