書誌事項

日本国憲法の二〇〇日

半藤一利 [著]

(角川新書, [K-450])

KADOKAWA, 2024.4

タイトル別名

日本国憲法の二〇〇日

タイトル読み

ニホンコク ケンポウ ノ ニヒャクニチ

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注記

本書は2003年プレジデント社より刊行され、2008年に文春文庫化されたものを新書化したもので、新書化にあたり、著作権継承者了解の上、原本の誤記誤植を正し、新たにルビを付したもの

底本: 文春文庫版初版(2008.4)

シリーズ番号はブックジャケットによる

主要参考文献: p373-378

内容説明・目次

内容説明

戦争を永遠に放棄する―新憲法の理想に当時15歳の半藤少年は感動した。敗戦の日から憲法改正草案要綱で「主権在民・天皇象徴・戦争放棄」が決定するまでの激動の203日間。GHQと日本政府の交渉と並行して、同時期の作家の日記、街頭看板、小学生の手紙から声なき声を拾いあげる。歴史探偵と少年の視点を行き来しながら活写する、人間の顔が見える敗戦後史の傑作!

目次

  • プロローグ 「三月十日」の章
  • 1 昭和二十年八月(1) 「涙滂沱」の章
  • 2 昭和二十年八月(2) 「国体護持」の章
  • 3 昭和二十年八月(3) 「総懴悔」の章
  • 4 昭和二十年九月(1) 「青い眼の大君」の章
  • 5 昭和二十年九月(2) 「記念写真」の章
  • 6 昭和二十年九月(3) 「憲法改正示唆」の章
  • 7 昭和二十年十月(1) 「天皇制打破」の章
  • 8 昭和二十年十月(2) 「天皇退位論」の章
  • 9 昭和二十年十一月(1) 「近衛失格」の章
  • 10 昭和二十年十一月(2) 「陸海軍消滅」の章
  • 11 昭和二十年十二月(1) 「真相はかうだ」の章
  • 12 昭和二十年十二月(2) 「神道指令」の章
  • 13 昭和二十一年一月(1) 「詔書とパージ」の章
  • 14 昭和二十一年一月(2) 「浮浪児とパンパン」の章
  • 15 昭和二十一年一月(3) 「戦争放棄」の章
  • 16 昭和二十一年二月(1) 「三原則」の章
  • 17 昭和二十一年二月(2) 「聖断ふたたび」の章
  • エピローグ 「大理想」の章

「BOOKデータベース」 より

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