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戦国武将と男色

乃至政彦著

(ちくま文庫, [な60-1])

筑摩書房, 2024.4

増補版

タイトル別名

戦国武将と男色 : 知られざる「武家衆道」の盛衰史

戦国武将と男色

タイトル読み

センゴク ブショウ ト ナンショク

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注記

洋泉社 2013年刊を加筆修正

シリーズ番号はブックジャケットによる

主な参考文献: p322-326

内容説明・目次

内容説明

「織田信長×森蘭丸、上杉謙信×直江兼続、武田信玄×高坂昌信…戦国武将が麗しい小姓を寵愛するのは当然の嗜みで、人々はその関係を心から礼賛した―」とする「常識」は、どこまで事実なのだろうか。本書では、史料をベースに、俗説と実像を区別していく。男心と歴史を動かした武家衆道の盛衰史。

目次

  • プロローグ 戦国時代の武家男色、その俗説と実相
  • 第1部 室町幕府と男色文化(公家・宗教社会の男色―禁断の扉を開いた足利義満;足利将軍と男色―稚児から小姓へ;守護大名と男色―大内義隆・武田信玄)
  • 第2部 戦国武将と男色の実相(東国の戦国武将と男色―武田・北条・長尾・今川・朝倉氏ほか;奥州の戦国武将と男色―大崎・上杉・蘆名・蒲生・伊達氏ほか;西国の戦国武将と男色―大内・黒田・宇喜多・毛利・島津氏ほか;信長・秀吉・家康と男色―織豊期から江戸期まで)
  • エピローグ 江戸時代の武家男色、その隆盛と衰退

「BOOKデータベース」 より

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