三島中洲入門
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書誌事項
三島中洲入門
(二松学舎大学ブックレット, No.1)
二松学舎大学出版会 , 図書出版みぎわ (発売), 2024.3
- タイトル読み
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ミシマ チュウシュウ ニュウモン
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注記
三島中洲関係年譜: p94-108
内容説明・目次
内容説明
夏目漱石も通った「漢学塾二松学舎」の創設者であり、幕末〜近代の漢学・東洋学の発展に尽力した三島中洲。彼が書き残した『中洲講話』の主要な文章を、読みやすい現代語訳で掲載。渋沢栄一、平塚らいてうといった関係人物たちの証言、中洲関係年譜も併録し、三島中洲のひととなり、後世への影響を伝える。
目次
- 第1部 「中洲講話」を読む(現代語訳・町泉寿郎)(義利合一論;崇神論;余の学歴;漢学大意)
- 第2部 三島中洲を知る(岡山なまりの温和な人柄(岸哲男);煙草を好み詩作にふける(岸哲男);論語と算盤は甚だ遠くして甚だ近いもの(『論語と算盤』より)(渋沢栄一);らいてう先生と二松学舎 らいてう先生に質問する(平塚らいてう)(談);よき師友に恵まれ学識深まる(石川梅次郎);出仕を勧める師、方谷の書翰(山田琢);異才、河井継之助との出合い(中田勝);異才、河井継之助が舌を巻く(中田勝);吉田松陰との出合い(橋本英治);中洲とボアソナード 貴重文献の発見まで(川久保広衛);論語と私(植村環);三島中洲年譜での生年考 便宜的な西暦換算から生じたことなど(江藤茂博))
- 附録(幕末維新期の人的交流―近代日本経済の父・渋沢栄一と近代日本を生きた漢学者・三島中洲(江藤茂博);三島中洲関係年譜(町泉寿郎))
「BOOKデータベース」 より