新たな距離 : 言語表現を酷使する(ための)レイアウト Renewed distances : layout for (the purpose of) overusing language expressions
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新たな距離 : 言語表現を酷使する(ための)レイアウト = Renewed distances : layout for (the purpose of) overusing language expressions
フィルムアート社, 2024.3
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新たな距離 : 言語表現を酷使するためのレイアウト
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アラタナ キョリ : ゲンゴ ヒョウゲン オ コクシスル (タメノ) レイアウト
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Contents of Works
- 生にとって言語表現とはなにか
- 新たな距離
- 日記と重力
- 句(集)によりオブジェ化された時空らが上演する制作のデモクラシー
- The Process in Question
- 生(活)の配置、〈調べ〉の気づき
- 『灰と家』を上演するための4つのノート
- 物化するプロセス、閉鎖から滲み出る距離、遍在する家々の期待
- 閉鎖性を条件とする《空》の相互観測とアニミズム
- 空白の料理
- 最果タヒ著作解題2007-2017
- 鈴木一平, なまけ, 山本浩貴 著
- 制作的空間と言語
- 世界の実験を一本の線が代行する
- オブジェと私、書物とアトリエ
- 詩(集)にとってデザイン/レイアウトとはなにか
- 鈴木一平, なまけ, 山本浩貴 述
- 「現代詩アンソロジー 認識の積み木」制作ノート
- 眩暈の構築
- 鈴木一平, 野村喜和夫, 山本浩貴 述
- 言語表現の運用に「紙の出版物」はどう有効か?
- 世界の配置、鉱物化された奥行き/生
- より演劇的かつ仮設的な〈舞台〉で。
- 紙面レイアウトにより上演されたルポルタージュ
- アトリエのためのメモ
- 絶望とモデル
- あなたを演じる場所
- 死からの視線
- 書くという演技
- すべてはそこから始まったはずなのだ、とさえ思える鮮烈な光景の記憶、何が鮮烈なのかさえ不確かなのだが……
Description and Table of Contents
Description
小説、批評、詩歌、デザイン、美術、写真、映画、上演…多種多様なジャンルを行き来しながら言語表現の技術や意義を再定義し、「新しい制作」の、さらには「この私の生」の可能性を拓く、鮮烈な思考と実践と実験の書。次世代の俊英・山本浩貴(いぬのせなか座)の待望の初単著、堂々刊行。私を書き留め、私を並べる。世界が組み換わる。
Table of Contents
- 1 イントロダクション 生にとって言語表現とはなにか―保坂和志と表層の手前側のリテラリズム
- 2 私の所有、宇宙の配置 新たな距離―大江健三郎における制作と思考
- 3 物と空
- 4 喩と遍在 制作的空間と言語―「あそこに私がいる」で編まれた共同体の設計にむけて
- 5 紙面という舞台
- 6 掛け合わされた孤絶の距離
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