萩原朔太郎と詩的言語の近代 : 江戸川乱歩、丸山薫、中原中也、四季派、民衆詩派など
著者
書誌事項
萩原朔太郎と詩的言語の近代 : 江戸川乱歩、丸山薫、中原中也、四季派、民衆詩派など
思潮社, 2024.3
- タイトル別名
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萩原朔太郎と詩的言語の近代 : 江戸川乱歩丸山薫中原中也四季派民衆詩派など
- タイトル読み
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ハギワラ サクタロウ ト シテキ ゲンゴ ノ キンダイ : エドガワ ランポ、 マルヤマ カオル、 ナカハラ チュウヤ、 シキハ、ミンシュウシハ ナド
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注記
萩原朔太郎生前主要著作一覧: p514-515
人名・作品名索引: p530-564
収録内容
- 萩原朔太郎と詩的言語の近代にむかって
- 萩原朔太郎略伝
- 萩原朔太郎・メディアとしての身体
- 『月に吠える』と戦争
- (補論)「愛憐詩篇」から『月に吠える』へ
- 〈郊外〉文学者・萩原朔太郎
- "うらうら"萩原朔太郎
- ひき裂かれた翻訳詩観
- 江戸川乱歩における感覚と身体性の世紀
- (補論)萩原朔太郎と江戸川乱歩
- 乱歩的身体=知覚と詩人たち
- 丸山薫「物象詩」の展開
- メタモルフォーゼする「語り手」
- 丸山薫と中原中也
- 吉本隆明の『四季』派批評
- (補論)〈講演記録〉丸山薫とは誰か
- 論争する民衆詩派
- "フォルム"の季節
- 萩原朔太郎『純情小曲集』
内容説明・目次
内容説明
朔太郎を中心に同時代詩人たちが織り成す星座を読み解く。江戸川乱歩や稲垣足穂、丸山薫・中原中也・吉本隆明と四季派、白鳥省吾ら民衆詩派vs北原白秋…党派を超えた詩人・文学者たちと萩原朔太郎の交差する地点を明らかにする画期的労作。萩原朔太郎の詩的言語の根源へ、『朔太郎というメディア ひき裂かれる近代/詩人』につづく16年ぶりの評論集。
目次
- 萩原朔太郎と詩的言語の近代にむかって
- 第1部 萩原朔太郎の近代(萩原朔太郎略伝;萩原朔太郎・メディアとしての身体―『萩原朔太郎というメディア―ひき裂かれる近代/詩人』の余白に;『月に吠える』と戦争―日露戦後/大逆事件/世界戦争と『月に吠える』期の朔太郎 ほか)
- 第2部 身体・物象・『四季』派 乱歩、薫、足穂、中也、吉本隆明をめぐって(江戸川乱歩における感覚と身体性の世紀―アヴァンギャルドな身体;(補論)萩原朔太郎と江戸川乱歩;乱歩的身体=知覚と詩人たち―萩原朔太郎・稲垣足穂・丸山薫 ほか)
- 第3部 民衆派の時代と朔太郎―詩的言語の近代をめぐって(論争する民衆詩派―白鳥省吾vs北原白秋その周辺;“フォルム”の季節―民衆詩派・モダニズム・ソング;萩原朔太郎『純情小曲集』―「小曲」集/「詩」集)
「BOOKデータベース」 より