希望と絶望の世界史 : 転換期の思想を問う
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希望と絶望の世界史 : 転換期の思想を問う
三一書房, 2024.4
- タイトル読み
-
キボウ ト ゼツボウ ノ セカイシ : テンカンキ ノ シソウ オ トウ
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内容説明・目次
内容説明
一触即発の世界の姿だ!「西欧化」を近代化と考えてきた日本人のわれわれが、「西欧vs.非西欧」という枠組みで世界の変化を捉えるのは勇気がいる。しかし数百年にわたって西欧から搾取の限りを受けた非西欧諸国の場合、その怒りは爆発寸前かもしれない。もちろん西欧も、これまでの優位を失った手負いの虎で、何をするかわからない。
目次
- 第1章 帝国主義戦争の時代に(旧ユーゴスラヴィア紛争の教訓;ロシアとウクライナ ほか)
- 第2章 マルクスとともに考える(トリーアのマルクス少年;ジャーナリストとしてのマルクス ほか)
- 第3章 待ち望む力―科学もユートピアも(科学とユートピアの近代;ビザンチンから欧州へ ほか)
- 第4章 希望と絶望の世界史(ウクライナとパレスチナ;国民国家の二面性 ほか)
「BOOKデータベース」 より