書誌事項

全身ジャーナリスト

田原総一朗著

(集英社新書, 1210A)

集英社, 2024.4

タイトル読み

ゼンシン ジャーナリスト

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内容説明・目次

内容説明

最高齢にして最前線にいる稀代のジャーナリスト、田原総一朗。長寿番組『朝まで生テレビ!』での言動は毎度注目され、世代を問わずバズることもしばしば。“モンスター”と呼ばれながらも、毎日のように政治家を直撃し、若者と議論する。そんな舌鋒の衰えないスーパー老人が世に問う遺言的オーラルヒストリー。その貪欲すぎる「知りたい、聞きたい、伝えたい」魂はどこからくるのか。いまだから明かせる、あの政治事件の真相、重要人物の素顔、社会問題の裏側、マスコミの課題を、自身の激動の半生とともに語り尽くす。これからの日本のあり方を見据えるうえで欠かせない一冊!

目次

  • 序章 僕はなぜジャーナリズムを疾走するのか
  • 第1章 非戦の流儀―なぜ「日本の主体性」が僕のライフワークなのか
  • 第2章 ジャーナリストの心得―権力と金の誘惑、そしてタブーへの挑戦
  • 第3章 反骨の証明―ジャーナリストは疑い続けよ、問い続けよ
  • 第4章 不条理の世界に対峙する―右も左もぶっ飛ばすジャーナリストの誕生
  • 第5章 映像の過激派―テレビの限界を超えたドキュメンタリー
  • 第6章 テレビと民主主義―よみがえれ、大衆ジャーナリズムの活力よ
  • 第7章 原発と電通―日本社会を規定する二つの禁忌
  • 第8章 田中角栄が踏んだ「虎の尾」―自立を志向する首相はアメリカに潰される
  • 第9章 「モンスター」の誕生と転落―テレポリティクスが僕を傲慢にした
  • 第10章 首相への直言秘話―僕はジャーナリズムを生きている
  • 終章 混沌を生きる方法―ジャーナリズムは未来を探る

「BOOKデータベース」 より

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