失われた院政期絵巻の研究

書誌事項

失われた院政期絵巻の研究

苫名悠著

思文閣出版, 2024.3

タイトル別名

院政期絵巻をめぐる諸問題 : 原本が失われた作品に注目して

A study on the lost illustrated handscrolls of the Insei era

タイトル読み

ウシナワレタ インセイキ エマキ ノ ケンキュウ

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注記

博士論文「院政期絵巻をめぐる諸問題 : 原本が失われた作品に注目して」 (京都大学, 2021年) に基づくもの

その他のタイトルは標題紙裏による

主要参考文献: p303-313

収録内容

  • 本書の問題意識・課題と作品分析方法・構成
  • 承安本《後三年合戦絵巻》の絵師明実と制作環境について
  • 承安本《後三年合戦絵巻》の制作目的と院政期絵巻における位置について
  • 後白河院政期における「似絵的表現」の機能をめぐって
  • 《彦火々出見尊絵巻》に描かれた海辺の場景をめぐって
  • 《勝絵》の美術史的位置について
  • 《異本病草紙》の美術史的位置について
  • 《福富草紙》における院政期絵巻の絵画表現の摂取について
  • 院政期絵巻研究の展望

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD06548507
  • ISBN
    • 9784784220687
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    iv, 323, xxiiip, 図版 [8] p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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