「障害者」は私たちにとって「やっかいもの」なのか : 根強く残る排除の実態

書誌事項

「障害者」は私たちにとって「やっかいもの」なのか : 根強く残る排除の実態

野村恭代著

(東信堂ブックレット, 7)

東信堂, 2024.3

タイトル別名

障害者は私たちにとってやっかいものなのか

タイトル読み

「ショウガイシャ」ワ ワタクシタチ ニ トッテ「ヤッカイモノ」ナノカ : ネズヨク ノコル ハイジョ ノ ジッタイ

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注記

引用・参考文献: p73-74

本書は2019年-2022年度科学研究費補助金(基盤研究(B) : 施設コンフリクトの全国悉皆調査による実態経年比較分析とマネジメント手法の構築(研究代表者 : 野村恭代)による成果をまとめたもの

内容説明・目次

内容説明

誰もが地域で暮らすために―障害者施設のコンフリクトに克!世界各地で分断によって引き起こされ、私たちの前に社会問題として現れるコンフリクト。障害者のための施設・事業所に対する地域住民からの反対運動はなぜ、どのように、生じるのか。本書は、対立・葛藤とも訳されるコンフリクトの定義を踏まえ、障害者も地域で共生する包摂社会を真に実現するため、著者の詳細な調査に基づいて、施設コンフリクトの現状と発生の原因・メカニズムを明らかにする。粘り強く当事者のことばで合意形成をはかりそのコンフリクトを乗り越え、信頼と理解のある新しい福祉コミュニティの形成をめざそう。

目次

  • 第1章 障害者をめぐる社会的課題(住まいの課題;就労の課題;障害者を取り巻く社会的バリア;障害者を支援する事業所の役割)
  • 第2章 施設コンフリクト(コンフリクトとはなにか?;障害者施設へのコンフリクト)
  • 第3章 「障害者」をめぐる意識(精神障害者に対する住民意識;市民意識調査)

「BOOKデータベース」 より

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