原史・古代における海人の研究 : 紀伊の海人と古代氏族紀氏を中心として

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原史・古代における海人の研究 : 紀伊の海人と古代氏族紀氏を中心として

冨加見泰彦著

芙蓉書房出版, 2024.3

タイトル別名

原史古代における海人の研究 : 紀伊の海人と古代氏族紀氏を中心として

タイトル読み

ゲンシ コダイ ニ オケル カイジン ノ ケンキュウ : キイ ノ カイジン ト コダイ シゾク キシ オ チュウシン トシテ

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内容説明・目次

内容説明

海を生業の場とし、漁撈はもちろんのこと海浜部では盛んに製塩を行い、航海術にもたけていた「海人(かいじん)」とはなにか。西日本を中心に広く分布している海人の実態を紀伊半島沿岸部に焦点をあて分析し、さらに海人と深く関わったと考えられる古代氏族「紀氏」、大和の豪族「葛城氏」との親密な関係について取り上げる。また、瀬戸内における影響力、さらの黒潮文化圏ともいえる太平洋沿岸の他地域との交流についてさまざまな視点から論じる。

目次

  • 第1章 紀伊半島の位置と環境(紀伊半島の位置と地形的・歴史的環境;紀の川流域の環境)
  • 第2章 紀伊半島における海人の生業について(塩にまつわる話;製塩土器研究史 ほか)
  • 第3章 海を介した交流―黒潮文化圏(黒潮文化圏;西庄遺跡について ほか)
  • 第4章 紀伊の古墳文化(古代氏族―紀氏;古墳出現前夜の様相 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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