書誌事項

DUB論

マイケル・E・ヴィール著 ; 森本幸代訳

水声社, 2023.11

タイトル別名

Dub : soundscapes and shattered songs in Jamaican reggae

DUB論

タイトル読み

DUBロン

注記

サイズ違いにより<BD0478435X>とは別書誌

原著 (Wesleyan University press, 2007) の翻訳

2010年Todoroki刊の邦訳再出版

参考文献: p375-398

エンジニア別推薦盤リスト: p399-407

内容説明・目次

内容説明

靄のような音響、こま切れにされたヴォーカル、遠く深くとばされるエコー、空間を揺さぶる低音…。ジャマイカのレコーディング・エンジニアによって生みだされ、世界のポピュラー音楽を変えた「ダブ」の輪郭を、豊富な歴史的資料と鋭い楽曲分析から描きだし、ポストモダンの美学に接続する世界初の研究書!

目次

  • 第1章 ジャマイカの電子音楽―ジャマイカ音楽の連続体におけるダブ
  • 第2章 「失敗もスタイルのうち」―一九七〇年代のダブの進化
  • 第3章 スタジオ・ワンの「大黒柱」
  • 第4章 「頭の中で火山が噴火するみたいだ!」
  • 第5章 「生きたアフリカの鼓動」をたどる
  • 第6章 「ジャヴァ」から「アフリカ」
  • 第7章 「シティー・トゥー・ホット」―ルーツ期の終焉とデジタル期におけるダブの意義
  • 第8章 スターシップ・アフリカ―ディアスポラの響きと旧植民地
  • 最終章 エレクトロニカ、リミックス文化、そして世界のポピュラー音楽を変えるジャマイカ

「BOOKデータベース」 より

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