書誌事項

江戸東京移行期論 : 東都から帝都へ

大石学, 落合功編

(戎光祥近代史論集, 3)

戎光祥出版, 2024.4

タイトル読み

エド トウキョウ イコウキロン : トウト カラ テイト エ

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収録内容

  • 「江戸東京学」の新たな視座 / 大石学著
  • 江戸から東京へ : 研究の流れと本書の課題 / 落合功著
  • 徳川家康の御成と由緒・遺物 : 「江戸周辺論」によせて / 大石学著
  • 「江戸町続」地域の形成過程と江戸・東京 : 『江戸周辺の社会史』をきっかけとして / 行田健晃, 篠原杏奈著
  • 将軍御成と視覚的支配 : 寛政期遠御成をめぐる視線の分析から / 山崎久登著
  • 近世後期における江戸周辺地域の家作利用と生業 / 宮坂新著
  • 幕末期、江戸近郊農村における造醤油業と江戸問屋仲間 / 落合功著
  • 江戸上水から改良水道、そして大東京水道へ / 松本洋幸著
  • 明治初期東京の公共負担 / 松本剣志郎著
  • 幕末維新期の江戸・東京における名主の社会的位置 / 高山慶子著
  • 山王祭・神田祭をめぐる構造的変化と意義 / 滝口正哉著
  • 近代移行期における江戸城郭 : 河岸地政策の影響と「外濠空間」の変容 / 高道昌志著
  • 明治十年代東京における区会議員選挙と地域 : 「部」を切り口にして / 櫻井良樹著

内容説明・目次

内容説明

江戸から明治へという激動の時代に何が変わり、何が変わらなかったのか!?気鋭の研究者たちが複雑な移りかわりを政治・文化・宗教・建築・景観など幅広い視点で解明!

目次

  • 第1部 江戸東京論の視角(「江戸東京学」の新たな視座;江戸から東京へ―研究の流れと本書の課題)
  • 第2部 江戸東京周辺の地域構造(徳川家康の御成と由緒・遺物―「江戸周辺論」によせて;「江戸町続」地域の形成過程と江戸・東京―『江戸周辺の社会史』をきっかけとして;将軍御成と視覚的支配―寛政期遠御成をめぐる視線の分析から;近世後期における江戸周辺地域の家作利用と生業;幕末期、江戸近郊農村における造醤油業と江戸問屋仲間;江戸上水から改良水道、そして大東京水道へ)
  • 第3部 江戸から東京への移行と変容(明治初期東京の公共負担;幕末維新期の江戸・東京における名主の社会的位置;山王祭・神田祭をめぐる構造的変化と意義;近代移行期における江戸城郭―河岸地政策の影響と「外濠空間」の変容;明治十年代東京における区会議員選挙と地域―「部」を切り口にして)

「BOOKデータベース」 より

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