完全版猪飼野少年愚連隊

書誌事項

完全版猪飼野少年愚連隊

黄民基 [著]

(講談社+α文庫, G288-1)

講談社, 2016.9

タイトル別名

完全版猪飼野少年愚連隊 : 奴らが哭くまえに

奴らが哭くまえに : 猪飼野少年愚連隊

猪飼野少年愚連隊 : 完全版

タイトル読み

カンゼンバン イカイノ ショウネン グレンタイ

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注記

「奴らが哭くまえに : 猪飼野少年愚連隊」(筑摩書房 1993年刊, 幻冬舎アウトロー文庫 幻冬舎 1998年刊) の改題、加筆・修正

内容説明・目次

内容説明

昭和30年代、大阪・猪飼野—在日朝鮮人密集地は、愚連隊とやくざ組織が跳梁する地域でもあった。当時一千余人の構成員を擁したといわれる“明友会”は、猪飼野がうみだした朝鮮人愚連隊だった。しかしその明友会は、昭和35年、山口組との抗争に敗れ壊滅。三丁目長屋に住む10代のノブオ、ヒウォン、ミツアキ、ヨーカ、わたし、そしてリーダー格の百番地のマサオたちは、時代と地域の色濃い空気に翻弄され影響を受けながら、やがてそれぞれの道を突き進んでいく。昭和ノスタルジー・ノンフィクションの傑作!

目次

  • プロローグ
  • 昭和三十三年夏
  • 真田山事件
  • 粗暴少年グループ
  • マサオと愚連隊の街
  • 明友会壊滅
  • エピローグ
  • 文庫版のためのあとがき 五十年前の忘れもの

「BOOKデータベース」 より

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