池田純久と日中戦争 : 不拡大を唱えた現地参謀
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池田純久と日中戦争 : 不拡大を唱えた現地参謀
彩流社, 2024.4
- タイトル読み
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イケダ スミヒサ ト ニッチュウ センソウ : フカクダイ オ トナエタ ゲンチ サンボウ
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注記
参考文献: p339-352
年譜: p[358]-[359]
内容説明・目次
内容説明
池田は、内側から冷静な視線で陸軍を、そして日本を見続けた軍人だった。盧溝橋事件(1937年)勃発当時、支那駐屯軍の作戦参謀だった池田純久は現地で交渉による解決を強く主張して拡大派司令官と衝突し、左遷される―。事件前後を中心とした史料と家族の思い出から、池田純久という人物を描き出す。
目次
- 序章
- 第1章 池田の原点
- 第2章 日本人の中国観
- 第3章 池田の中国観
- 第4章 異国の天津にて
- 第5章 支那駐屯軍時代
- 第6章 不拡大派池田参謀の左遷
- 第7章 父と過ごした日々
- 補論 アジア主義者として
「BOOKデータベース」 より