戦後映画の生き残り戦略 : 変革期の一九七〇年代

書誌事項

戦後映画の生き残り戦略 : 変革期の一九七〇年代

谷川建司編

森話社, 2024.4

タイトル別名

戦後映画の生き残り戦略 : 変革期の一九七〇年代

タイトル読み

センゴ エイガ ノ イキノコリ センリャク : ヘンカクキ ノ 1970ネンダイ

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注記

文献あり

収録内容

  • 日本映画産業斜陽期における大手五社の多角経営 / 木村智哉 著
  • 一九七〇年代の大映破産争議/再建闘争 / 鷲谷花 著
  • 映画がコンテンツになるとき / 近藤和都 著
  • 国内洋画ビジネスとしての韓国映画配給 / 小川翔太 著
  • 神代辰巳監督作品から読み取る性風俗 / 小川順子 著
  • 食から薔薇族映画を再考する / 久保豊 著
  • 知識人に転職する / 花田史彦 著
  • 一九七〇年代後半以降の邦画宣伝スタイルの「洋画化」傾向 / 谷川建司 著
  • 一九七〇年代における映像産業の分解と製造業としての性格 / 一藤浩隆 著

内容説明・目次

内容説明

再生へのプロセスとは。1971年の日活ロマンポルノへの路線転換と大映倒産により、従来の大手映画会社によるスタジオ・システムが崩れた。その後、異業種からの参入などによって映画界が再び活性化し、映像コンテンツ産業として新たに定義されるまでの道のりを、製作・興行・経営・宣伝などの観点から考察した、産業としての戦後映画史。

目次

  • はじめに 日本映画界の構造変革期としての一九七〇年代
  • 1 斜陽化のなかの経営
  • 2 映像産業への異業種参入
  • 3 変革期の性表現
  • 4 方法論から見る映画史
  • おわりに 映画産業史研究の過去・現在と今後への展望

「BOOKデータベース」 より

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