ふたつの嘘 : 沖縄密約
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ふたつの嘘 : 沖縄密約
(集英社文庫, [も37-1])
集英社, 2024.4
- タイトル読み
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フタツ ノ ウソ : オキナワ ミツヤク
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注記
講談社 2010年刊に「追章 欠落」を加え加筆修正
叢書番号はブックジャケットによる
参考文献: p380-382
内容説明・目次
内容説明
米統治下にあった沖縄の返還を前に交わされた日米間の密約。それを告発した新聞記者の西山太吉氏。しかし女性事務官から機密を入手した取材手法に問題をすり替えられた。密約が米公文書によって裏付けられたのはそれから30年近く後。本書は西山氏の妻と弁護士、二人の視点から描くという独創的な切り口で、西山氏の功罪を照射する。沖縄の問題にとどまらない、政府の闇を暴くノンフィクション。
目次
- 第1部 「夫の嘘」と「国の嘘」―西山太吉の妻 啓子(十字架;暗転;傷口;離婚;再生;逆風)
- 第2部 「過去の嘘」と「現在の嘘」―弁護士 小町谷育子(衝突;封印;反骨;記憶;宿題;告白;追及;判決)
「BOOKデータベース」 より