書誌事項

カブール、最悪の13日間

モハメッド・ビダ著 ; 岩坂悦子訳

早川書房, 2024.4

タイトル別名

13 jours, 13 nuits : dans l'enfer de Kaboul

カブール最悪の13日間

タイトル読み

カブール サイアク ノ 13ニチカン

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内容説明・目次

内容説明

2021年5月、アフガニスタン戦争開始から終結まで駐留していたアメリカ軍が撤退。それに伴い、旧支配勢力タリバーンが暗躍し、その支配領域を拡大し始める。同年8月、タリバーンはついにアフガニスタン全土を制圧、再び政権を掌握した―。8月15日、タリバーンは首都カブールに入り、都市機能を麻痺させ、フランス人・現地人400人が逃げ込んだフランス大使館を包囲。カラシニコフを担いだタリバーンが跋扈し、爆発音と銃声が鳴り響く大使館の内側で、フランスから派遣された安全保障のスペシャリスト、ビダは何を思うのか。そして民間人を避難させるためにどのような策に打って出るのか。タリバーンによる大使館襲撃から民間人退避までの恐怖と絶望の入り混じった13日間を描き、どんな危機に陥っても勇気と知性を信じ抜いた自らの姿を通して、「勇敢さ」の本質を問う真実の記録。

「BOOKデータベース」 より

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