死の貝 : 日本住血吸虫症との闘い

書誌事項

死の貝 : 日本住血吸虫症との闘い

小林照幸著

(新潮文庫, 11891, こ-28-2)

新潮社, 2024.5

タイトル読み

シ ノ カイ : ニホン ジュウケツ キュウチュウショウ トノ タタカイ

注記

文藝春秋 1998年刊の加筆修正

参考文献: p323-326

内容説明・目次

内容説明

腹に水がたまって妊婦のように膨らみ、やがて動けなくなって死に至る―古来より日本各地で発生した「謎の病」。原因も治療法も分からず、その地に嫁ぐときは「棺桶を背負って行け」といわれるほどだった。この病を克服するため医師たちが立ち上がる。そして未知の寄生虫が原因ではないかと疑われ始め…。のちに「日本住血吸虫症」と呼ばれる病との闘いを記録した傑作ノンフィクション。

目次

  • 第1章 死体解剖御願
  • 第2章 猫の名は“姫”
  • 第3章 長靴を履いた牛
  • 第4章 病院列車
  • 第5章 毛沢東の詩
  • 第6章 果てしなき謎

「BOOKデータベース」 より

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