書誌事項

絆 : 棋士たち : 師弟の物語

野澤亘伸著

(新潮文庫, 11893, の-20-1)

新潮社, 2024.5

タイトル別名

Kizuna

タイトル読み

キズナ : キシ タチ : シテイ ノ モノガタリ

注記

その他のタイトルはブックジャケットによる

日本将棋連盟 2021年刊の加筆修正

内容説明・目次

内容説明

将棋棋士には必ず師匠が存在する。そこに、師弟関係が生まれる―。これが8歳の子の大局観か。佐藤天彦と対局した中田功はそう感じた。なんていい将棋なんだろう。桐山清澄の好手に豊島将之は感嘆した。棋士16名への徹底取材から、弟子に対する想い、師への敬愛、そして勝負に人生を賭けた男たちの素顔が浮かび上がる。絶賛を浴びた本格ノンフィクション。杉本昌隆・藤井聡太の特別対談を収録。

目次

  • 第1章 中田功八段×佐藤天彦九段―「弟子が叶えた師への恩返し」
  • 第2章 畠山鎮八段×斎藤慎太郎八段―「少年時代に交わした二つの約束」
  • 第3章 木村一基九段×髙野智史六段―「遠い背中を見つめて」
  • 第4章 淡路仁茂九段×久保利明九段―「本当の恩返しとは」
  • 第5章 勝浦修九段×広瀬章人九段―「鷹揚流でつかんだ竜王位」
  • 第6章 石田和雄九段×髙見泰地七段―「悩めるシンデレラボーイが歩んだ一年」
  • 第7章 桐山清澄九段×豊島将之九段―「二人の師匠」
  • 第8章 杉本昌隆八段×藤井聡太八冠―師弟対談「将棋の真理を目指して」

「BOOKデータベース」 より

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