感染症の医療人類学 : ウイルスと人間の統治について
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感染症の医療人類学 : ウイルスと人間の統治について
青土社, 2024.4
- タイトル読み
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カンセンショウ ノ イリョウ ジンルイガク : ウイルス ト ニンゲン ノ トウチ ニツイテ
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注記
参照文献一覧: piv-xv
収録内容
- 感染症と人類学
- 干渉を描くこと : 環境改編としての政策・適応・書き物
- 化学的環境のリズム : 薬剤を時空間に配置することについて
- 患者の責任とペイシャンティズム
- 感染者数とは何か : COVID-19の実行と患者たちの生成
- 医薬化する希望 : 不在のワクチンが見えづらくするものについて
- ウィズコロナの始まりと終わり : パンデミックにおける身体、統治、速度
- テレストリアルたちのパンデミック
- テレストリアル的介入の行方
内容説明・目次
内容説明
感染症対策、治療、ケアとは何か。国家や製薬会社、市民がともに働きかける現実を描写し、また人間そのもののあり方をとらえ直す。「存在論的転回」以降の人類学を踏まえ、人文学と自然科学を架橋する画期の書。
目次
- 第1部 パラ医療批判の人類学に向けて(感染症と人類学;干渉を描くこと―環境改編としての政策・適応・書き物;化学的環境のリズム―薬剤を時空間に配置することについて)
- 第2部 このパンデミックを生きる(患者の責任とペイシャンティズム;感染者数とは何か―COVID‐19の実行と患者たちの生成;医薬化する希望―不在のワクチンが見えづらくするものについて;ウィズコロナの始まりと終わり―パンデミックにおける身体、統治、速度;テレストリアルたちのパンデミック;テレストリアル的介入の行方)
「BOOKデータベース」 より