アリの巣をめぐる冒険 : 昆虫分類学の果てなき世界
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書誌事項
アリの巣をめぐる冒険 : 昆虫分類学の果てなき世界
(幻冬舎新書, 726,
幻冬舎, 2024.4
- タイトル読み
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アリ ノ ス オ メグル ボウケン : コンチュウ ブンルイガク ノ ハテナキ セカイ
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注記
東海大学出版会 2012年刊の加筆・修正
引用文献: 巻末pi-vii
内容説明・目次
内容説明
アリの行列をじっと眺めていると、アリ以外の生き物が何食わぬ顔で混じっていることがある。アリの巣にはさまざまな昆虫が居候しているのだ。そんな好蟻性昆虫に魅せられて、昆虫分類学の見地から研究を続ける著者。居候たちの正体とは?どんな目的で棲んでいる?アリはなぜ居候を追い払わないのか?そこには驚くほど多様な、虫たちの生存戦略があった。まだ誰も見たことのないすごい虫を見つけたい―世界中の森の地面に這いつくばって挑んだ汗と忍耐と興奮の冒険を、若き昆虫学者が綴った名著の新装版。
目次
- 第1章 好蟻性昆虫学ことはじめ(アリクイエンマムシの発見;ハネカクシの世界の門を叩く ほか)
- 第2章 アリの行列の百鬼夜行(新属、また新属;ヒメサスライアリを探せ ほか)
- 第3章 研究の枝葉を伸ばす(日本のアリスアブ相;アリヅカコオロギと小松君 ほか)
- 第4章 冒険は続く(三つ子の魂と進路;生き物漬け生活 ほか)
- “新書版追記”アリの巣をめぐるその後の冒険
「BOOKデータベース」 より