政党政治家と近代日本 : 前田米蔵の軌跡

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政党政治家と近代日本 : 前田米蔵の軌跡

古川隆久著

人文書院, 2024.4

タイトル読み

セイトウ セイジカ ト キンダイ ニホン : マエダ ヨネゾウ ノ キセキ

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内容説明・目次

内容説明

原敬の政党政治に影響を受けた、保守系の政党政治家・前田米蔵(1882‐1954)はなぜ戦時協力をしたのか?彼は独裁軍部の単なる茶坊主であったのだろうか?戦後は不遇な政治家とされるも、戦後自民党の保守合同のさきがけともなった前田の初の本格的研究。日本政治史のなかで、前田はいかなる歴史的意味をもったのかを問う。

目次

  • 序章
  • 第1部 戦前の政党政治と前田―普選‐政党内閣論者として(一九一七〜一九三二)(代議士当選まで;大正期;田中義一内閣期;犬養毅政友会総裁期)
  • 第2部 政党「再編」と前田―「保守合同」論への転換(一九三二〜一九四一)(五・一五事件後;広田弘毅内閣期;日中戦争期;大政翼賛会発足後)
  • 第3部 太平洋戦争〜戦後期の前田―「疑似占領」から保守合同へ(一九四一〜一九五四)(翼賛選挙と翼賛政治会の結成;太平洋戦争期から公職追放まで;戦後政治の中で)
  • 終章

「BOOKデータベース」 より

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