神戸文芸文化の航路 : 画と文から辿る港街のひろがり

書誌事項

神戸文芸文化の航路 : 画と文から辿る港街のひろがり

大橋毅彦著

(鹿ヶ谷叢書, 004)

琥珀書房, 2024.3

タイトル別名

神戸文芸文化の航路 : 画と文から辿る港街のひろがり

タイトル読み

コウベ ブンゲイ ブンカ ノ コウロ : ガ ト ブン カラ タドル ミナトマチ ノ ヒロガリ

注記

初出一覧: p272-273

主要人名索引: p274-277

装丁: 琥珀書房

装画: 大橋秀美

内容説明・目次

目次

  • 1章 一九二〇年代の関西学院文学的環境の眺望
  • 2章 竹中郁の詩の才気
  • 3章 “貧民窟”出身の詩人・井上増吉の文学活動とその周辺
  • 4章 “こわれた”街・“騙り”の街への遠近法―神戸発・昭和詩始動期の詩人たちの仕事
  • 5章 神戸モダニズム空間の“奥行き・広がり・死角”をめぐる若干の考察―補助資料『ユーモラス・コーベ』『ユーモラス・ガロー』掲載記事題目一覧
  • 6章 一九五〇年の二つの文化的イベントから展望する芸術家たちの協同
  • 7章 陳舜臣が描き出す“落地生根”の行方―推理小説『枯草の根』を起点として
  • 8章 “共生”と“連帯”に向けての小田実からの問いかけ―「冷え物」から「河」そして「終らない旅」まで
  • 9章 剣呑さを生きる小説―小田実「河」における歴史・土地・人間・言葉

「BOOKデータベース」 より

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