書誌事項

日本建築史の方法

藤井恵介著

(藤井恵介著作集, 1)

中央公論美術出版, 2024.3

タイトル読み

ニホン ケンチクシ ノ ホウホウ

注記

参考文献あり

索引: p502-512

収録内容
  • 建築史の方法についての覚書
  • 平安初期礼堂試論
  • 最近のアジア建築史交流動向
  • もしあなたが通史を書くならどうしますか?
  • 日本建築史における「空間」概念 : 研究史的検討、有効性と限界
  • 東大寺東南院聖宝御影堂の建設理由 : 俊乗房重源と権僧正勝賢
  • 聖徳太子の建築
  • 「称名寺結界絵図」に描かれた律宗寺院伽藍について
  • 律宗における僧食と僧堂
  • 日本古代の宮殿について : 二つの提案
  • 平安時代の仁和寺「本堂」について
  • 夢見と仏堂 : その礼堂の発生に関する試論
  • 礼堂・板敷・夢見 : 平安時代初期の仏堂と参詣作法
  • 中世の経蔵における聖教・文書の納置状況
  • 仏教寺院の形成と諸施設の機能 : インドから日本まで
  • 東京大学における「講堂」の成立 : 卒業式をどこで開催したのか
  • 方法としての移築 : 移築研究序説
  • 鴨長明の住んだ方丈の土台 : 土台の技術論
  • 興福寺の秀吉能施設から醍醐寺三宝院建築へ : 三宝院殿堂の来歴
  • 道路の拡幅事業と曳家
  • 修法空間の神秘 : なぜ高雄曼荼羅は紫紺地なのか
  • 『一遍上人絵伝』の建築図は正しいのか
  • 黒く塗られた建築 : 上杉本洛中洛外図屏風にみる禅宗寺院の彩色
  • 日本建築の白
  • 十六世紀末の建築彩色革命
  • 建築の装飾革命 : 信長・秀吉・家康
  • 醍醐寺における建築指図調査の開始
  • 醍醐寺の建築指図
内容説明・目次

目次

  • 第1部 研究方法論(建築史の方法についての覚書;平安初期礼堂試論 ほか)
  • 第2部 建築の存在理由(東大寺東南院聖宝御影堂の建設理由―俊乗房重源と権僧正勝賢;聖徳太子の建築 ほか)
  • 第3部 移築研究(方法としての移築―移築研究序説;鴨長明の住んだ方丈の土台―土台の技術論 ほか)
  • 第4部 絵画史料論・建築色彩論(修法空間の神秘―なぜ高雄曼荼羅は紫紺地なのか;『一遍上人絵伝』の建築図は正しいのか ほか)
  • 第5部 建築指図研究(醍醐寺における建築指図調査の開始;醍醐寺の建築指図 ほか)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示
詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BD06738105
  • ISBN
    • 9784805511541
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    512p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ