ヘミングウェイの五感

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ヘミングウェイの五感

戸田慧著

松籟社, 2024.3

タイトル読み

ヘミングウェイ ノ ゴカン

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注記

博士学位論文「Sensing Hemingway : the functions of four senses in Hemingway's novels」(関西学院大学, 2013年) を和訳, 加筆修正し, 新たな論考を加えたもの

参考文献: p201-212

収録内容

  • 電気仕掛けのプロメテウス
  • 喧噪と戦争
  • 情熱の受難者たち
  • 不毛な清潔、豊穣なる不潔
  • 死とノスタルジア
  • ライオンの食卓
  • カジキの肉、キリストの血
  • 終章

内容説明・目次

内容説明

電気の光、パリの音楽、松の匂い、カジキの味…「五感」にまつわる表現からヘミングウェイの主要作品を読む。20世紀アメリカの混沌とした時代に、作家は何を見て、聴いて、触れ、嗅ぎ、味わったのか。

目次

  • 第1章 電気仕掛けのプロメテウス―『日はまた昇る』における「光」
  • 第2章 喧噪と戦争―『日はまた昇る』における「音」
  • 第3章 情熱の受難者たち―『武器よさらば』における「触覚」
  • 第4章 不毛な清潔、豊穣なる不潔―「キリマンジャロの雪」における「匂い」
  • 第5章 死とノスタルジア―『誰がために鐘は鳴る』における「匂い」
  • 第6章 ライオンの食卓―「よいライオンの話」における「食」
  • 第7章 カジキの肉、キリストの血―『老人と海』における「味覚」
  • 終章

「BOOKデータベース」 より

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