枕草子
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書誌事項
枕草子
(河出文庫, [さ52-1] . 古典新訳コレクション||コテン シンヤク コレクション ; [24])
河出書房新社, 2024.5
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マクラノソウシ
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注記
2016年刊『枕草子/方丈記/徒然草』より「枕草子」の1段から142段を収録, 一部加筆修正
シリーズ番号はブックジャケットによる
参考文献: p267
内容説明・目次
内容説明
平安中期、一条天皇の中宮定子に仕えた清少納言が、宮中での日々を綴った『枕草子』は、日本を代表する随筆文学。英知とユーモアに満ちたその筆致は、平安と現代の間に橋をかける。『枕草子REMIX』で、すでに清少納言への深い共感を綴ったエッセイストならではの、エスプリの効いた自然な現代語訳が楽しい。全二巻。上巻は一段から一四二段まで。
目次
- 春は、夜明けが好き。
- 季節は、正月、三月…
- 正月一日は、特別。
- 三月三日のお節供は…
- 四月の賀茂祭の頃は…
- 同じ言葉であっても…
- 愛する子供を僧にした親というのは…
- 中宮職の三等官である大進の平生昌の家に…
- 帝のお側にお仕えする“御猫”は…
- 正月一日、三月三日は…
- 任官の御礼を帝に申し上げる姿は…
- 仮の内裏である一条院の東を…
- 山は小倉山、鹿背山、三笠山。
- 市は辰の市。
- 峰はゆづるはの峰。
- 原は瓶の原、朝の原、園原。
- 淵は賢淵は…
- 海は湖、与謝の海、かわふちの海。
- 陵は小栗栖の陵、柏木の陵、あめの陵。
- 渡はしかすがの渡、こりずまの渡、水はしの渡。〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より