枕草子
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書誌事項
枕草子
(河出文庫, [さ52-2] . 古典新訳コレクション||コテン シンヤク コレクション ; [25])
河出書房新社, 2024.5
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マクラノソウシ
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注記
2016年刊『枕草子/方丈記/徒然草』より「枕草子」の143段から319段を収録, 一部加筆修正
シリーズ番号はブックジャケットによる
参考文献: p232
内容説明・目次
内容説明
千年読み継がれる傑作随筆集が、もっとも親しみやすい現代語訳で蘇る。「香炉峰の雪は…」と中宮定子に尋ねられて、御格子を上げ御簾を高く巻き上げて応えるエピソードなど、中宮定子とそのとりまきの女房たちの知的で文化的な高さが伺われる段も多い。下巻は一四三段から三一九段まで。
目次
- 関白道隆様がお亡くなりになった後…
- 正月十日過ぎ。
- 日がな双六に興じていた…
- やんごとなきお方が碁を打つということで…
- おそろしげなもの。
- 清らかに見えるもの。
- 品が無く見えるもの。
- 胸がつぶれるもの。
- 可愛らしいもの。
- 人前で調子づくもの。
- 名前が恐ろしいもの。
- 見た目には格別なことはなくても…
- 鬱陶しい感じのもの。
- つまらない存在が幅を利かせる時。
- つらそうなもの。
- 羨ましいもの。
- 早く知りたいもの。
- じれったいもの。
- 関白道隆様の喪に服していた頃の…
- 閑院の左大将のお嬢様のことを…〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より