ニッポンの正体 : 漂流する戦後史
著者
書誌事項
ニッポンの正体 : 漂流する戦後史
(河出文庫, [し33-1])
河出書房新社, 2024.5
- タイトル別名
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ニッポンの正体 : 漂流を続ける日本の未来を考える
- タイトル読み
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ニッポン ノ ショウタイ : ヒョウリュウ スル センゴシ
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注記
2023年刊を改題
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
戦後体制のグロテスクな歪みは、現在の日本にどのようなかたちで噴出しているのか?アメリカや中国、朝鮮半島との力学、戦前から戦後に貫かれた政治家たちの欲望、そして「2012年体制」と呼ぶべき新たな支配構造―。現代日本の諸問題を、知られざる戦後体制のなかからわかりやすく読み解き、日本の未来を探る。
目次
- 1 なぜ、日本は朝鮮戦争の終結を望まないのか?―韓国の大統領選が日本に与える影響
- 2 「核」を欲しがる被爆国―ウクライナ危機の衝撃は続く
- 3 歴史を私物化する「愛国者」―教育への危険な政治介入
- 4 差別を撃ち続けた「突破者」の遺志―共同体が崩壊した日本
- 5 「長期腐敗体制」を解体せよ―2012年体制で沈んでいく日本
- 6 限界を迎えた戦後体制を清算すべき―明治維新77年〜戦後77年で迎えた危機
- 7 戦中・戦後を貫く岸信介とアジアの蜜月―統一教会問題の源流
「BOOKデータベース」 より