唐物の神能における唐土 : 『東方朔』『西王母』『菊慈童』『鶴亀』をめぐって
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唐物の神能における唐土 : 『東方朔』『西王母』『菊慈童』『鶴亀』をめぐって
文学通信, 2024.3
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唐物の神能における唐土 : 東方朔西王母菊慈童鶴亀をめぐって
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カラモノ ノ カミノウ ニオケル モロコシ : トウボウサク セイオウボ キクジドウ ツルカメ オ メグッテ
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Note
企画: 小松靖彦, 韓京子, 滝澤みか
文献あり
表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)
Description and Table of Contents
Description
どういう意味で、能に中国は登場したのだろう?能における日本と中国の共存というユニークな視点。唐土から伝来したアイデアに基づいて作成された唐物の神能は、日本中世の人々の中国観といかに繋がるのか。中世の能の作者と観客が中国をいかに想像したか。日本が中国と関わり始めた初期の中国のイメージを考える。
Table of Contents
- 1 はじめに(この講演でお話ししたいこと;能とその分類)
- 2 神能と唐物の神能(神能;神能の構造;世阿弥と唐事;「唐物」とは)
- 3 作品分析(『東方朔』『西王母』;『鶴亀』;『東方朔』『西王母』『鶴亀』の共通点;『菊慈童』について;『白楽天』における唐土)
- 4 終わりに
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