急性腹症の歴史 : 腹部外科の成り立ち

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急性腹症の歴史 : 腹部外科の成り立ち

川満富裕著

時空出版, 2024.4

タイトル読み

キュウセイ フクショウ ノ レキシ : フクブ ゲカ ノ ナリタチ

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内容説明・目次

内容説明

急性腹症の歴史は、腹部外科の初期史である。そこには外科医たちによる果敢な挑戦があった。かつては命の危険があった開腹手術。急性虫垂炎の治療としての、いわば“当てずっぽう”の試験開腹術はどのようにして認められるようになったのか。多くの症例と文献をもとに、腹部外科が誕生するまでを考察する。

目次

  • 第1章 急性腹症という用語
  • 第2章 イレウス概念の歴史―イレウスとコリクス
  • 第3章 イレウス概念の歴史―内部絞扼と腸閉塞
  • 第4章 開腹手術の起源
  • 第5章 腸閉塞の手術の起源―人工肛門造設術と腸吻合術
  • 第6章 試験開腹術の概念
  • 第7章 開腹手術の発展―腹部外科の誕生
  • 第8章 腸重積の治療の歴史
  • 第9章 急性虫垂炎の歴史
  • 第10章 急性腹症という概念

「BOOKデータベース」 より

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