難民と人道主義 : 原則と政治の葛藤を超えて
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書誌事項
難民と人道主義 : 原則と政治の葛藤を超えて
勁草書房, 2024.4
- タイトル別名
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Refugees and humanitarianism : beyond the dysfunction between principles and politics
- タイトル読み
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ナンミン ト ジンドウ シュギ : ゲンソク ト セイジ ノ カットウ オ コエテ
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注記
参考文献: 巻末pxxvii-xxx
索引: 巻末pi-xxvi
内容説明・目次
内容説明
新たな権力と暴力が出現し、世界が変化する中、避難や移住への強い圧力がかかる。過去2世紀、人道主義は著しい進歩をとげた。だが、その倫理的曖昧さを超えて既存の援助構造を変革することは可能なのか?
目次
- 序章 動く世界―移住のダイナミクスとグローバル公共政策
- 第1章 難民と人道主義―状況の設定
- 第2章 難民と人道主義の関係史
- 第3章 人はなぜ、人を助けるのか?―定義、原則、制度と区別基準
- 第4章 現代的人道主義の種類と戦略的思考―可能性と結果
- 第5章 国家主権の顔をもつ人道主義―政治と倫理の結びつきの変化と緊張
- 第6章 封じ込めとしての人道主義―難民キャンプでの保護と援助
- 第7章 人道援助組織の権力と倫理
- 第8章 難民の自立―過去の経験に学ぶ未来への志向
- 終章 私たちは「人道主義ではない」人道主義の時代に生きている
「BOOKデータベース」 より