ハイブリッド戦争 : 揺れる国際秩序

書誌事項

ハイブリッド戦争 : 揺れる国際秩序

志田淳二郎著

並木書房, 2024.5

タイトル別名

Hybrid war

タイトル読み

ハイブリッド センソウ : ユレル コクサイ チツジョ

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注記

記述は2刷(2024.5)による

主要参考文献: p210-220

内容説明・目次

内容説明

いま国際秩序は大きく揺れている。国際秩序を揺るがしているのは、2022年2月24日に始まったロシアによるウクライナへの大規模軍事侵攻のような古典的な武力攻撃だけではない。武力攻撃に至らない段階におけるハイブリッド戦争も民主主義や国際秩序を大きく揺るがす重大な脅威である。権威主義勢力が日本・米国・台湾・NATOなど民主主義諸国にしかけるハイブリッド戦争の事例を分析し、日本が生き残るための対抗策を提言。混迷の時代に問う、気鋭の研究者、渾身の書!

目次

  • 第1章 ハイブリッド戦争の理論(米欧における概念の発展;ロシアによる独自の解釈;情報戦の理論)
  • 第2章 ロシアがしかけるハイブリッド戦争(ロシアの情報戦体制;米国にしかけられた情報戦;日本にしかけられた情報戦)
  • 第3章 中華人民共和国が及ぼすハイブリッド脅威(中華人民共和国のハイブリッド戦争体制;大国間競争;中華人民共和国の論理)
  • 第4章 揺れる国際秩序(ハイブリッド戦争の脅威;国際政治学理論の弊害;世界観の衝突)
  • 終章 ハイブリッド戦争の時代を生き抜く(見えてきたもの;日本の生き残り)

「BOOKデータベース」 より

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