東アジアにおける仏教とソーシャルワーク
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東アジアにおける仏教とソーシャルワーク
(研究シリーズ, no.10 . 仏教ソーシャルワークの探求||ブッキョウ ソーシャル ワーク ノ タンキュウ)
学文社, 2024.3
- 韓国・日本編
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ヒガシアジア ニオケル ブッキョウ ト ソーシャル ワーク
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監修: 郷堀ヨゼフ
その他の執筆者: スングシム・リー, 馬場康徳, 高瀬顕功, 渡邉義昭, 野中夏奈, 高橋英悟, 八巻英成, 馬目一浩, 園崎秀治, 宮坂直樹
Contents of Works
- 韓国における仏教とソーシャルワーク / 藤田則貴 著
- 圓佛教とエコスピリチュアルなソーシャルワーク / スングシム・リー 著
- 日本における仏教ソーシャルワークの歴史的な展開 / 馬場康徳 著
- ホームレス支援と仏教者 / 高瀬顕功 著
- 東日本大震災における日本仏教の果たした役割に関する記録 / 藤森雄介 著
- 東日本大震災を契機とした,地域における寺院,僧侶による仏教ソーシャルワーク事例 / 高橋英悟, 八巻英成, 馬目一浩 ほか 述 ; 宮坂直樹 コーディネーター
Description and Table of Contents
Description
「仏教ソーシャルワークの探求」に焦点を当てた当研究シリーズは、淑徳大学アジア国際社会福祉研究所でコーディネートする国際共同研究プロジェクトの成果です。この研究は、文部科学省の私立大学戦略的研究基盤形成支援事業の一環として2015年から2020年まで行われ、アジアの仏教国の寺院や仏教徒によるソーシャルワークの活動を明らかにすることを目的としてきました。対象の国と地域は、ブータン、カンボジア、中国、ラオス、モンゴル、ミャンマー、ネパール、韓国、スリランカ、台湾、タイ、そしてベトナムです。すべての対象地域では、現地のカウンターパートと手を組み、アジア各国の研究者と実践者と共に仏教ソーシャルワークの新たな研究基盤をつくることを願いながら、共同研究を進めてきました。本書は、アジアの仏教ソーシャルワークの全体像というモザイクの一コマに過ぎませんが、一国における仏教ソーシャルワークを明らかにしています。研究シリーズ全体は、仏教ソーシャルワークそのものの体系化を手助けするとともに、仏教ソーシャルワークの実践と理論を学界に紹介することを目指しています。
Table of Contents
- 第1部 韓国(韓国における仏教とソーシャルワーク―仏教ソーシャルワークの探求;圓佛教とエコスピリチュアルなソーシャルワーク)
- 第2部 日本(日本における仏教ソーシャルワークの歴史的な展開;ホームレス支援と仏教者―ひとさじの会の活動とその理念;東日本大震災における日本仏教の果たした役割に関する記録―関連する「4つの調査」結果からの一考察;東日本大震災を契機とした、地域における寺院、僧侶による仏教ソーシャルワーク事例)
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