30歳からの漢詩エントリー : それは「どう生きるか」を考えること

書誌事項

30歳からの漢詩エントリー : それは「どう生きるか」を考えること

山口謠司著

dZERO, 2024.4

タイトル別名

30歳からの漢詩エントリー : それはどう生きるかを考えること

タイトル読み

30サイ カラ ノ カンシ エントリー : ソレ ワ ドウ イキルカ オ カンガエル コト

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注記

『ディストピアとユートピア : パズルを解くように漢詩を読む』(2015年刊)を改題し、大幅に加筆再編集したもの

参考文献: p277

内容説明・目次

内容説明

絶望の中に生きた陸游、破壊された長安で酒浸りの日々を送った杜甫、「値千金」で有名な蘇東坡、中国人をうならせた漱石、共産主義活動に挫折した河上肇の漢詩を取り上げながら漢詩が包含する「知」と「情」の世界を解説。漢詩が学校教育で軽視されていることへの問題提起も。漢文や漢詩を読むために必要な基礎知識は、はっきり言ってありません。あるとすれば、「自分がどう生きるのか」を考えることが、漢文や漢詩を理解し楽しむ道を作ってくれるでしょう。

目次

  • 序章 時空を超えて共振する
  • 第1章 陸游、絶望のなかのユートピア
  • 第2章 漱石、東洋的理想郷への希求
  • 第3章 杜甫、生きるためのラブレター
  • 第4章 蘇東坡、「楽しむ」へのこだわり
  • 第5章 河上肇、共産主義と挫折と
  • 終章 古代中国の「心」を探る

「BOOKデータベース」 より

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