討幕論と廃幕論 : 討幕史観批判

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討幕論と廃幕論 : 討幕史観批判

川道麟太郎著

風媒社, 2024.4

タイトル読み

トウバクロン ト ハイバクロン : トウバク シカン ヒハン

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内容説明・目次

内容説明

“討幕・倒幕”論にかたむく幕末維新史観を更新する。幕府と激しく対峙した薩長勢力は討幕の願望を持っていたが、それを目的に戦ったわけではない。大内戦になることを避け、徳川から幕府を剥奪して天皇を頂点とする統一国家をつくることを目指していた。その目標は、最後の将軍徳川慶喜の考えとも大きく異なるものではなかった―。

目次

  • 第1章 朝廷と幕府
  • 第2章 文久二年の変転
  • 第3章 幕・朝の迷走
  • 第4章 廃幕論と討幕論
  • 第5章 挙兵策と建白策
  • 第6章 廃幕後の討幕

「BOOKデータベース」 より

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