火山と断層から見えた神社のはじまり
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書誌事項
火山と断層から見えた神社のはじまり
(双葉文庫, か-64-01)
双葉社, 2024.5
- タイトル別名
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聖地の条件 : 神社のはじまりと日本列島10万年史
- タイトル読み
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カザン ト ダンソウ カラ ミエタ ジンジャ ノ ハジマリ
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注記
記述は第4刷 (2024.8) による
「聖地の条件 神社のはじまりと日本列島10万年史」(2021年刊) の改題, 加筆修正
主な参考文献: p319-323
内容説明・目次
内容説明
神道のはじまりより遙かに古い、大規模神社の真の起源を知りたい。元新聞記者の著者は鎮座地の“大地の履歴”に着目。たとえば光り輝き、役立つ道具ともなる鉱石の産出。たとえば湧き出る清水、温泉。そして巨岩。火山帯ゆえに表情豊かな列島に暮らした旧石器人・縄文人がそれらの神秘に出会って何を感じたか。聖地と二大構造線の関係は?現地調査と考古学、神話を網羅した史料探求による綿密な考察は地歴ファン必読。「目からうろこだった」と読者から絶賛された『聖地の条件』を改題して文庫化。
目次
- 序章 火山列島の信仰
- 第1章 火山の国としての出雲―スーパーパワーストーンの大地
- 第2章 石器と玉作りの道―出雲から北陸、関東、東北へ
- 第3章 聖地と温泉―熊野から伊豆へ
- 第4章 交差する巨大断層―諏訪から伊勢、奈良へ
- 第5章 海の底に眠る出雲
「BOOKデータベース」 より