書誌事項

マキァヴェッリと宗教 : 社会形成に「神」は必要か

石黒盛久編著 ; 鹿子生浩輝 [ほか] 著

論創社, 2024.3

タイトル別名

マキァヴェッリと宗教 : 社会形成に神は必要か

タイトル読み

マキァヴェッリ ト シュウキョウ : シャカイ ケイセイ ニ「カミ」ワ ヒツヨウカ

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注記

その他の著者: 厚見恵一郎, 横尾祐樹, 村木数鷹

文献: 各章末

収録内容

  • マキァヴェッリ思想における公民的心性の宗教的起源 / 石黒盛久著
  • 統治体・腐敗・回復 / 鹿子生浩輝著
  • マキァヴェッリと原始主義 / 厚見恵一郎著
  • 『ディスコルシ』の農地法と紛争論 / 横尾祐樹著
  • ミクロストリアという方法論は思想史研究に応用できるのか / 村木数鷹著
  • マキァヴェッリからボテーロへ / 石黒盛久著

内容説明・目次

内容説明

ルネサンス人・マキァヴェッリの政治思想の根底に秘匿された“隅の親石”としての宗教の機能とは?その宗教観と政治の起源を問う、マキァヴェッリ研究の最前線。

目次

  • 1 マキァヴェッリ思想における公民的心性の宗教的起源―15世紀フィレンツェの政治文化を背景に
  • 2 統治体・腐敗・回復―人間本性に関するマキァヴェッリの想定
  • 3 マキァヴェッリと原始主義―マキァヴェッリにおける「始まり」の問題
  • 4 『ディスコルシ』の農地法と紛争論―貴族‐平民間の抗争の位置づけを巡る考察
  • 5 ミクロストリアという方法論は思想史研究に応用できるのか―ギンズブルグのマキァヴェッリ研究に対する批判的検討
  • 6 マキァヴェッリからボテーロへ―『国家理性論』と16世紀後半イタリア政治思想の特質
  • 付録 ジョバンニ・ジョバンノ・ポンターノ『君主についてDe Principe』(1490)

「BOOKデータベース」 より

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