災害と厄災の記憶を伝える : 教育学は何ができるのか
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書誌事項
災害と厄災の記憶を伝える : 教育学は何ができるのか
(Keiso c books)
勁草書房, 2022.9
オンデマンド版
- タイトル読み
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サイガイ ト ヤクサイ ノ キオク オ ツタエル : キョウイクガク ワ ナニ ガ デキル ノカ
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注記
第1版: 2017年刊
印刷・製本: デジタルパブリッシングサービス
参考文献あり
内容説明・目次
目次
- 序章 災害と厄災の記憶に教育がふれるとき
- 第1部 場所が語りだす記憶に耳を傾ける(“非在のエチカ”の生起する場所—水俣病の記憶誌のために;東日本大震災における教師の責任—ある保育所をめぐる裁判を事例として;災害ミュージアムという記憶文化装置—震災の想起を促すメディア;広島のアンダース—哲学者の思考に内在する文化的記憶論と“不安の子ども”)
- 第2部 厄災を受けとめる思想の作法を探る(災害の社会的な記憶とは何か—出来事の“物語”を“語り‐聴く”ことの人間学的意味について;厄災に臨む方法としての「注意」—「不幸」の思想家との対話;学校で災害を語り継ぐこと—“戸惑い”と向き合う教育の可能性)
- 第3部 次世代に伝える課題の重さを考える(それからの教育学—死者との関わりから見た教育思想への反省;問いの螺旋へ—東日本大震災と教育哲学者の語りの作法;カタストロフィーと教育学—いまだ明らかにされていない両者の関係性をめぐって)
- 終章 厄災ミュージアムの建築プラン—記憶し物語り伝達し公共的に活動する場を目指して
「BOOKデータベース」 より