洲之内徹ベスト・エッセイ
著者
書誌事項
洲之内徹ベスト・エッセイ
(ちくま文庫, [す32-1])
筑摩書房, 2024.5
- 1
- タイトル別名
-
The best essays of Sunouchi Toru
洲之内徹ベストエッセイ
- タイトル読み
-
スノウチ トオル ベスト エッセイ
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注記
その他のタイトル, シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
「買えなければ盗んでも自分のものにしたくなるような絵なら、まちがいなくいい絵である」。かつて小林秀雄が「今一番の批評」と称賛し、美術エッセイ「気まぐれ美術館」で人気を博した洲之内徹。陰惨な戦争体験を引きずり、癒すことができない飢えを抱えながら、屈託のある達観の文を書いた。振り返られることが少なくなった異才の随想を、稀代の美術評論家・椹木野衣が選りすぐったコレクション。
目次
- 画廊のエレベーター
- 海老原喜之助「ポアソニエール」
- 松本竣介「ニコライ堂」
- 中村彝と林倭衛
- 鳥海青児「うづら」
- 森田英二「京都花見小路」
- 四畳半のみ仏たち
- 山荘記
- 海辺の墓
- 続 海辺の墓
- 銃について
- セザンヌの塗り残し
- フィレンツェの石
- 村山槐多ノート(一)
- 月ヶ丘軍人墓地(一)
- その日は四月六日だった
- 朝顔は悲しからずや
- モダン・ジャズと犬
- 守りは固し神山隊
- “ほっかほっか弁当”他
「BOOKデータベース」 より