地形環境史研究 : 地理学と考古学・歴史学の接点

書誌事項

地形環境史研究 : 地理学と考古学・歴史学の接点

小野映介, 佐藤善輝著

古今書院, 2024.5

タイトル別名

Geoarchaeological study in Japan

地理学と考古学歴史学の接点

タイトル読み

チケイ カンキョウシ ケンキュウ : チリガク ト コウコガク・レキシガク ノ セッテン

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注記

その他のタイトルは標題紙裏による

引用文献: p155-176

内容説明・目次

目次

  • 第1章 地形環境史研究とは(現生人類の空間的拡散と自然環境;平野・盆地の地形発達史研究と考古遺跡の関係;平野・盆地の地形発達史研究における古文書・古絵図の活用;ジオアーケオロジーとは何か;地形環境史研究の目的)
  • 第2章 沖積平野の地形・地質の特徴と成り立ち(沖積平野とはどのような場所か;微地形と浅層地質から読み解く地形環境変化;沖積平野を対象とした地形環境史研究の方法)
  • 第3章 地形環境史研究における高精度地形発達史の構築(山麓扇状地における土砂供給の時期と規模―京都盆地東縁、白川扇状地における更新世末以降の堆積環境の変遷;内陸盆地の扇状地における土砂の動態―平安京左京南部における地形環境変遷 ほか)
  • 第4章 地形環境史研究を通じて自然災害を読み解く(遺跡からみた火山活動と人々の応答;米代川流域で発見された十和田火山915年噴火後のラハール堆積物と埋没建物 ほか)
  • 第5章 過去と現在・未来をつなぐ地形環境史研究(人々は沖積平野をどのように利用してきたのか;「自然災害」の多発地帯としての沖積平野;グレート・ジャーニーの行方)

「BOOKデータベース」 より

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